久しぶりの水引き
次女を妊娠中に、貸し教室の店番をしていた時、ラッピングの先生が、奥田さんもよかったら〜と、水引きのレッスンに誘ってくれて、教えてもらったことがありました。
その後一度も結んだことがなかったのだけど、デザインの勉強していた時に水引きの作家さんのお話を聞いて感銘を受けて、自分の作品のラッピングに取り入れたいなと思うようになりました。
それから数ヶ月たった最近、たまたま手芸屋さんに行った時に水引きが売っていたので、購入し、早速結んでみました。
赤いのが一番基礎になるあわじ結び。
あわび結びが語源。
大切な贈り物をするときに、硬く結んで渡すのだけど、この硬く丁寧に結ぶということで、その思いの重たさを表しているとのこと。
あわびは高級なものだからその象徴。
右はあわじ結びを発展させた梅結び。
現代では水引きアートと言われて色々と発展系の形も出ているけど、アートだとかそうゆう軽い感じにしたくなくて、日本文化の元々の持っている意味とか行為の部分を、勉強、継承していきたいなと自分は考えております。