ひとつの手作りで 伝えられること

大量生産により、安く物が手に入る現代には、考えられないことだけど、昔はもっと日常に行われていた手作り。

大量生産はできなかっただろうけど、そこには物を大切にする心や、あたたかさ、喜びがいっぱいつまっていたはず。

実際、子どもの服でも、手作りで1つ仕上げるのに沢山の時間を費やす。
素材や形を選べば、お金も時間もなおかかる。

買った方が安いのは承知だけれど、その分、身に付けたときの喜びは大きい。

ひとつひとつ手作りの服たちは、大切に使ってできるだけ長く保つ工夫をしようという気持ちも芽生える。

数は少なくても、この世に“ひとつだけ”の手作りの良さを、一人でも多くの女性に伝えていけたらなと思っています。

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妊婦時代に初めて作った娘肌着